家庭菜園 土づくり4回目

家庭菜園 

 家庭菜園の鉢植えやプランターの土づくり

家庭菜園で、鉢やプランター、コンテナで栽培するときの家庭菜園の土づくりは、庭や畑に比べて土の量が少なく、水やりの頻度が多いため、通気性や水はけをよくしておく必要があります。 さまざまな培養土もホームセンターその他で市販されています。植える量が少ないときには便利ですが、自分で配合するのに比べてかなり割高となります。

基本の土は赤玉土(または真砂土)

赤玉土7割に腐葉土3割程度混ぜたもので、この配合でどのような樹木や草花にも適応します。野菜や草花を植えるとき、腐葉土を増やして4割に増やしたり、通気性をよくするために桐生砂等を1割程度加えます。また、多肉植物やサボテン、ラン類等には違う用土が使用されますが、一般的な野菜や草花には基本配合である、赤玉土7割、腐葉土3割の配合を使用します。その後、天候や日照、設置場所、通気性等で他の物を補足材として付け加えていきます。

確認事項として、赤玉土などを袋入りで購入した時に、微塵(みじん)と呼ばれる粉状の部分は使用すると、通気性が悪くなるのでふるいやシャベルその他で省きます。また、腐葉土の代わりにミミズ堆肥やバーク堆肥、牛糞などを腐葉土に混合して使用するとよい用土になります。

その他の用土の配合

赤玉土50%に腐葉土50%の配合が適している草花として、代表的なものは「あさがお」「きく」「ベロニカ)等です。

品目別配合事例

赤玉土6割~7割、腐葉土3割、その他1割 投入する野菜品目としては、実もの野菜(エンドウ豆、オクラ、かぼちゃ、そら豆、いちご、とうもろこし、きゅうり、なす、ズッキーニ、ピーマン、とまと)葉もの野菜(ホウレンソウ、コマツナレタス、キャベツ)

赤玉土5割、腐葉土3割、その他1割 投入する野菜品目としては 根もの野菜(大根、にんじん)

赤玉土4割、腐葉土3割、その他1割 投入する野菜品目としては イモ類(サトイモ、ジャガイモ、さつまいも)

 

 

家庭菜園 土づくり3回目

 

家庭菜園の土づくりは、基本用土と補助(改良)用土に分類され、育てたい野菜に適した土壌となるように配合して使用します。

補助(改良)用土の種類 補助用土または改良用土は、基本用土の土壌を改良するために使用されます。有機質のミミズや微生物によってつくられた用土と人工的に機械にかけ、熱風乾燥処理などで生産したものがあります。補助用土として、代表的なものが7つあります。

(1) 腐葉土

落葉広葉樹の葉を堆肥腐熟させたものです。ミミズやバクテリアなど土壌生物等有機物が豊富で通気性や保水性、保肥性がよく、基本用土に混ぜて使用されます。必ず完熟したものを使用してください。完熟していないものは、(機械で熱風乾燥しただけのものその他)分解が途中なので、C/Nバランスが悪く チッ素過多土壌になり、塩分濃度が高く、保水性が悪くPHも高い傾向にあります。結果、土が固くなり作物の収量が低くなる傾向が予測されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.0-7.0

(2) ピートモス

寒冷な湿地帯でミズゴケが堆積し、腐植化したものです。腐葉土と同じような特性がありますが、酸性が強いため中和剤として使用するのが一般的です。

通気性 保水性 保肥性 pH
3.5-4.5

(3) 木炭・くん炭・竹炭 木材、竹材

木炭や竹炭やヤシ殻、もみ殻などを蒸し焼きにして炭化させたものです。通気性や水もちがよく、土中の有害物質を吸着させる効果もあります。土壌の改良に使用されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
8.0-9.0

 

(4) 堆肥

針葉樹の樹皮に鶏ふんなどを加えて発酵させたバーク堆肥や、ふんを発酵させた牛ふん堆肥、馬ふん堆肥、ミミズ堆肥(ミミズのふんも含む)などがあります。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.0-7.0

(5) パーライト

真珠岩や黒曜石を高温高圧で焼成したものです。非常に軽く多孔質で、通気性や水もちに優れますが、保肥性はありません。

通気性 保水性 保肥性 pH
8.0-8.5

 

(6) バーミキュライト

蛭石(ひるいし)を高温で焼成したもので、非常に軽く薄い板状の多層構造です。ハンギングバスケットや種まきの用土として使用されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.5-7.0

(7) ゼオライト 沸

石(ふっせき)を含む多孔質の石で、保肥性があります。鉢底などに敷いて根腐れ防止に使ったり、土壌の保肥力を良くする土壌改良材として使われます。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.0-8.0

 

家庭菜園 土づくり2回目

家庭菜園 土づくり2回目

 

野菜にかぎらず、果樹や草花を園芸用に栽培する土壌を用土(ようど)と呼びます。園芸用土はまた、基本用土と補助(改良)用土に分類され、育てたい野菜に適した土壌となるように配合して使用します。

 

基本用土の種類

前回のブログで赤土の説明をしました。

それ以外の代表的な6つの用土について特性も含めて説明をさせて頂きます。

1)黒土(黒ぼく土) 関東地方に分布する火山灰を母材とした表層土で、黒ぼく土とも呼ばれます。有機質が多く含まれますが、通気性や水はけは劣ります。

通気性 保水性 保肥性 pH
5.0-6.0

2)荒木田土(田土) 水田の下層土や河川の堆積土で、もともとは関東地方の荒川河岸の土をいいました。粘土質で重く、スイレンなど水生植物の栽培に使用されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
5.5-6.5

3)鹿沼土   栃木県産の火山灰を母材とした用土です。通気性や水もちがよく、やや酸性よりです。ツツジやサツキの用土として使用されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
4.0-5.0

4) 山砂(真砂土)  関西地方では、花崗岩が母材の真砂土(まさつち)が赤玉土と同じように使用されています。通気性は劣ります。(写真は真砂土)

通気性 保水性 保肥性 pH
5.0-6.0

5)川砂(桐生砂)   群馬県産の桐生砂や東海地方、矢作川の矢作砂、富士山周辺の富士砂などがあります。通気性がよく、山野草やラン類の栽培に使用されます。(写真は桐生砂)

通気性 保水性 保肥性 pH
6.0-7.0

6)水苔 湿原に生えるミズゴケを乾燥させたもので、通気性と水もちに優れます。山野草や着生ラン類の栽培に使用されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
4.5-5.0

 

ミミズやバクテリアなど土壌生物が腐葉土を作ります。腐葉土の原料は植物の枯れた葉っぱや枝その他になっていますが、堆肥の原料は動物のフン(ミミズのふんも含む)や生ごみ、樹木の皮や、竹炭といった「有機物」です。

家庭菜園 土づくり

家庭菜園 土づくり

 

家庭菜園の中の作業の中で、土づくりは一番大切な作業です。

農作物は、土が育てるので野菜の根がしっかり広く深く張らすことが出来ることで、しっかり栄養の行き届いた野菜が出来ることになります。根が深く広々と張ることで、ある程度の収穫量が確保され、病害虫からの攻撃も防ぐことが出来ます。

プランターの栽培でも、「腐葉土」を使用します。とは、「腐葉土」とは 植物や作物にとって大切な「土」をよくしてくれる働きがあります。 栄養がない状態の土でも「腐葉土」を利用すればよい土になります。具体的には、ミミズやバクテリアなど土壌生物が腐葉土を作ります。肥沃な土は、一般的に太陽の光、水、空気、土の粒だけでは成り立たないので、上記に示されている、ミミズやバクテリアなど土壌生物が求められます。

一般的にいい土と言われる土壌を調べてみると、ミミズやバクテリアなど土壌生物が快適に生存している環境にある場所となります。

プランター栽培での土づくり

プランターで野菜を生産していると、水はけが悪いのと空気の通気性は、露地栽培に比べて劣るので、3か月から4か月で土の色や土の表面が固くなっていきます。初めての方は、腐葉土をつくることに、手間がかかるため、培養土と言われる 肥料などがはじめから混ぜてある、特定の植物向けに調整された土を使用します。肥料分や水もち、水はけなどが調整されているため、そのまま使用することが出来ます。種まき用や挿し木用、野菜用や草花用、観葉植物用などがありますので、各々の作業内容にあった培養土を使用することが求められます。培養土は、基本用土と補助用土が最初から肥料や堆肥その他が混ぜてある用土なので、土づくりの手間が省けます。基本用土の代表的なものは、赤土で関東ローム層からとれる赤土を天日や機械で熱風乾燥させたものです。

堆肥の原料は動物のフン(ミミズのふんも含む)や生ごみ、樹木の皮や、竹炭といった「有機物」です。

 

家庭菜園 はじめにそろえる道具

家庭菜園をはじめて、少し作物が育ってきたらそろえる道具。

土入れ、(プランターに腐葉土を入れたり、栽培している途中で腐葉土を追加したりする時に使用します。)ポリポット(種をまいて苗を育てるときに使用します、底が空いているので鉢底ネットを敷いて使用します。メジャー(野菜を植えるときの株間を図ったり、資材の長さを図るときに使用します。)フルイ(網目の小さなフルイは小さな種子や好光性種子に使用します。好光性種子とは、発芽に光が必要な種のこと。微細種子の多くがこれに該当します。バジルやシソなどが代表的で土を厚くかけてしまうと、日光が足りずに発芽しないのがバジルです。網目の大きなフルイは小石や古い野菜の根を取り除くときに使用します。プラ舟(トロ箱)腐葉土を混ぜたり、堆肥を混ぜたりするときに使用します。道具箱(家庭菜園で使用する道具や資材をしまっておく箱で、透明のボックスで外から中身が見えることや頑丈でこわれにくいものがおすすめです。また マンションのベランダ等 日照時間が限られる場所で家庭菜園をやれれる方は、鉢をキャリーの上に載せて移動できる プランターキャリーに乗せて日当たりのよい位置へ鉢を移動すると便利です。

不織布 不織布(ふしょくふ)とは、繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもので、害虫や鳥対策や防寒、防霜対策に使用します。農薬を使用しないことで生産したい方、害虫が気になる方は使用します。

道具はあくまでも、きちんと手入れをしていれば長く使えるので、使用後はきとんと、泥や汚れを取って雨や露等の当たらない場所できちんと保管をしておけば長く使えます。はさみ等も定期的に油を挿しておけば錆びることを防ぐことが可能となります。道具をそろえるコツとしては、最初からすべてを家庭菜園セットとして購入するのではなく、使用頻度が高いものから少しづつ買いそろえていくことがおすすめです。

ミミズやバクテリアなど土壌生物が腐葉土を作ります。

腐葉土の原料は植物の枯れた葉っぱや枝その他になっていますが、堆肥の原料は動物のフン(ミミズのふんも含む)や生ごみ、樹木の皮や、弊社で販売している竹炭といった「有機物」です。

家庭菜園のはじめかた

家庭菜園 どこではじめるの

自分の庭で育てた採れたての野菜は、鮮度もよく自分の心もはいっているので見た目が少し気になってもとてもおいしく感じます。そこでこれから 家庭菜園をはじめる方に向けて簡単にはじめられる方法をお伝えしていきたいと思います。

家庭菜園はプランター、家の庭、農園や空き地など、さまざまな場所で楽しむことができるのが特徴です。最も簡単なのはプランターを利用した菜園で、狭い場所でもすぐに家庭菜園を始めることが出来ます。家の庭や空き地を利用して家庭菜園をはじめる場合は、日当たりが良く、水はけや風通しの良い場所を選びます。

少し大きい畑で家庭菜園を行うには、市民農園などの農園を借りるのが簡単で、初心者でも簡単に始められます。市民農園の借り方は、お住まいの自治体の産業課や農政課又は市民に配られている広報等で確認が出来ます。

家庭菜園野菜作りに必要なもの

生産する作物や、生産する場所によっても変わってきますが最低限必要なものをお伝えします。プランターを利用した場合は、プランター(プラスチック製は軽くて持ち運びにいいですが、通気性が悪く 夏場は虫が発生しやすいのと空気の入れかえをしないと湿度が高くなり作物の生育に影響が出ます、木製は通気性はとてもいいのですが、重かったり耐久性が悪いのが特徴です)移植ごてガーデニング用品で、片手で持つ小型のシャベルのことで、ガーデニングの際に草花の移植をしたり、苗を植え付ける時などに使う小型の園芸用スコップ、園芸用シャベルとも言います。移植ごては根の深い雑草を掘り起こすのにも適しています。ジョウロ園芸ばさみ、支柱、ヒモ、鉢底石はプランターの大きさ等条件に左右されるので必要ない場合があります。鉢底石を使うかどうかではなく「培養土の排水性」のほうがもっと重要な問題なのです。市販の培養土の中には排水性のよくないものも多く、これでは鉢底石を使っても意味がないです。

ミミズやバクテリアなど土壌生物が家庭菜園用の安全な腐葉土を作ります。

腐葉土の原料は植物の枯れた葉っぱや枝その他になっていますが、堆肥の原料は動物のフン(ミミズのふんも含む)や生ごみ、樹木の皮や、弊社で販売している竹炭といった「有機物」です。