マクロビオテイックでは、病気は悪いものではなく、からだの浄化作用とされます。病気は、からだにとって余分なものを、熱、咳、下痢で排泄したり皮膚から排泄したりして、からだの中をきれいにしてくれるものと考えます。食べ物や生活を少し修正したほうがいいよ。というからだからのお知らせとも言えます。からだがバランスをとりにくくなると、症状が出てきます。どのような症状が出やすいのか、マクロビオテイックの見方を紹介します。
糖尿病 ・・・極陰性のもの、特に甘いものの食べ過ぎが原因です。動物性食品の食べ過ぎが原因となることもあります。マクロビオテイックでは、糖尿病には「小豆かぼちゃ」がすすめられます。「小豆かぼちゃ」にネギのひげ根を入れると、更に糖尿病によいと言われます。 がん がんは、からだの中の毒素を1か所に集めて、からだを守ってくれています。食事に気をつけて、からだの中がきれいになってくれば、がんがおさまる可能性があります。 耳が聞こえにくい 太鼓がしっかりした音を出すためには、ピンと張って乾いていなくてはいけません。耳でも、鼓膜が緩んでいたり、濡れていると、はっきりと音が聞こえません。水分のとりすぎに気をつけたり、アルコールや甘い物などの極陰性の食べ物を少なくするとよいです。