えごま油 100℃、10分程度なら加熱OK

えごま油の弱点は酸化しやすく、加熱するとその効果が消えてしまうこと、そのためこれまではサラダのドレッシングの材料やスムージーなどのジュースに入れて加熱せず使用するという方法が紹介されてきました。ところがメーカーなどの実験で100℃、10分程度の加熱であればα-リノレン酸の効果が変わらないことがわかってきました。加熱後一旦火を止めて、最後にえごま油をかけたり、100℃を超えない湯せんにするなど調理の工夫で、生食に限定されず活用の幅が広がってきました。

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えごま油の毎日の摂取の仕方

えごま油を毎日摂取続ける場合の摂取量の目安は1日小さじ1杯(5CC)程度。朝・昼・晩いつ摂取しても構いません。この程度の摂取量であれば、老若男女問わず、油の制限がある方以外は誰でもOKです。ただし、胃もたれしやすい方やお子様は少量からはじめて、そのまま飲むのは避けて、食事の中で上手に摂るように心がけることが大事です。 株式会社 農業経営研究所

えごま油 α-リノレン酸を効果的に摂取できる食品

α-リノレン酸を摂取するための食品として、代表的なのが 、さば、さんま、まぐろ、あじといった青魚です。これら青魚の油には、α-リノレン酸から変換されるEPAやDHAが豊富に含まれ、α-リノレン酸と同様の効果が期待できます。ほかにくるみにもα-リノレン酸が含まれていますが、毎日食べ続けるのは大変です。たとえば、さばなら約半身が摂取目安となりますが、これらの食材だけで摂ろうとするのは大変です。そこで日常生活において、最も手軽かつ豊富にα-リノレンを摂取できる食品として、注目を集めているのが「えごま油」です。一般にクセがなく、食べやすいのが特徴です。数ある食用油の中でもα-リノレン酸の含有率は約60%で他の食材とも組み合わせが良く貴重です。

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雑穀「えごま油」アンチエイジング効果、うつ病の改善

血液が良質化すると、肌の新陳代謝が促進され、アンチエイジング効果も期待できるといえるでしょう。α-リノレン酸にはセロトニンの分泌を増やす作用があることもわかっており、うつ病の改善も期待できます。うつ病は神経細胞が弱ってやる気が減退する症状ですが、えごま油摂取によりセロトニンが多く分泌され、心も安定化しα-リノレン酸の脳活性の作用と相まってやる気を取り戻すことも可能です。アメリカ・ハーバード公衆衛生大学院のうつ病研究では、五万人の女性を対象とした臨床実験でα-リノレン酸の摂取によるうつ病リスクの減少が報告されています。α-リノレン酸は体内で合成できず、食べ物からの摂取が必要です。

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雑穀「えごま油」 α-リノレン酸が血液を良質にし、脳を活性化

α-リノレン酸は体内に入ると、脳の栄養素ともいわれるEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)に変化し、血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすとともに血管を若返らせて、血液を良質化します。同時に脳の神経細胞を刺激し、活性化することで認知症や脳出血や脳こうそくなど、脳にかかわる病気の予防効果が期待できると言われています。脳の神経細胞は、血液の流れがよいほど活発に働くことから、脳に良質な血液をたくさん送ることが大切なのです。血管や血液の良質化は心筋梗塞の予防や高血圧の改善にもつながります。

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雑穀「えごま油」 オメガ6系の油

病気の予防・改善を前提として栄養摂取を考えるうえで注目されているのが、不飽和脂肪酸のなかでも「オメガ3系」と「オメガ6系」の多価不飽和脂肪酸の油です。 「オメガ6系」の油は、リノール酸を主成分とし、綿実油、とうもろこし油、大豆油やそれらをブレンドしたサラダ油、ゴマ油など、血中のコレステロールを一時的に下降させる一方で、摂取過多になると、体脂肪として蓄えられるので、「オメガ6系」の油ばかり過剰に摂取するとアレルギー症状や炎症を悪化させるという報告もあります。最近の食生活では、「オメガ6系」の油の摂りすぎが指摘され、他の良質な油への置き換えが叫ばれています。そこで、注目されているのが「オメガ3系」の油に含まれているα-リノレン酸です。

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エゴマ油 脂質には身体に蓄積されやすい「脂」とされにくい「油」がります。

脂質には「脂」と「油」があります。「脂」は常温で固形状態で動物性脂肪が主で「飽和脂肪酸」とも呼ばれ、牛や豚の脂身やバター、ラード、人間の脂肪も「脂」です。身体の構成成分やエネルギーとなる一方で、摂取しすぎるとコレステロール値を上昇させたり、体脂肪として蓄積されるだけでなく生活習慣病の一因にもなるので注意が必要です。

 もうひとつの「油」は「不飽和脂肪酸」の名を持つ常温で液体の油、これは体内で合成可能な一価不飽和脂肪酸「オメガ9」系と、体内で合成できず、食べ物からの摂取が必要な多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)の「オメガ3」系、「オメガ6」系に分類されています。「オメガ9」系の油の代表例は、オリーブ油や菜種油、米油、悪玉コレステロールを抑制するオレイン酸という脂肪酸を主成分とし、油自体の抗酸化作用も高いことも特徴です。

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