家庭菜園 土づくり3回目

 

家庭菜園の土づくりは、基本用土と補助(改良)用土に分類され、育てたい野菜に適した土壌となるように配合して使用します。

補助(改良)用土の種類 補助用土または改良用土は、基本用土の土壌を改良するために使用されます。有機質のミミズや微生物によってつくられた用土と人工的に機械にかけ、熱風乾燥処理などで生産したものがあります。補助用土として、代表的なものが7つあります。

(1) 腐葉土

落葉広葉樹の葉を堆肥腐熟させたものです。ミミズやバクテリアなど土壌生物等有機物が豊富で通気性や保水性、保肥性がよく、基本用土に混ぜて使用されます。必ず完熟したものを使用してください。完熟していないものは、(機械で熱風乾燥しただけのものその他)分解が途中なので、C/Nバランスが悪く チッ素過多土壌になり、塩分濃度が高く、保水性が悪くPHも高い傾向にあります。結果、土が固くなり作物の収量が低くなる傾向が予測されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.0-7.0

(2) ピートモス

寒冷な湿地帯でミズゴケが堆積し、腐植化したものです。腐葉土と同じような特性がありますが、酸性が強いため中和剤として使用するのが一般的です。

通気性 保水性 保肥性 pH
3.5-4.5

(3) 木炭・くん炭・竹炭 木材、竹材

木炭や竹炭やヤシ殻、もみ殻などを蒸し焼きにして炭化させたものです。通気性や水もちがよく、土中の有害物質を吸着させる効果もあります。土壌の改良に使用されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
8.0-9.0

 

(4) 堆肥

針葉樹の樹皮に鶏ふんなどを加えて発酵させたバーク堆肥や、ふんを発酵させた牛ふん堆肥、馬ふん堆肥、ミミズ堆肥(ミミズのふんも含む)などがあります。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.0-7.0

(5) パーライト

真珠岩や黒曜石を高温高圧で焼成したものです。非常に軽く多孔質で、通気性や水もちに優れますが、保肥性はありません。

通気性 保水性 保肥性 pH
8.0-8.5

 

(6) バーミキュライト

蛭石(ひるいし)を高温で焼成したもので、非常に軽く薄い板状の多層構造です。ハンギングバスケットや種まきの用土として使用されます。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.5-7.0

(7) ゼオライト 沸

石(ふっせき)を含む多孔質の石で、保肥性があります。鉢底などに敷いて根腐れ防止に使ったり、土壌の保肥力を良くする土壌改良材として使われます。

通気性 保水性 保肥性 pH
6.0-8.0

 

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