家庭菜園 土壌微生物 2

家庭菜園 土壌微生物 2

分解菌

家庭菜園には、さまざまな有機物が使用されていますが、その多くは炭水化物であり、これらは、リグニン、セルロース、キチン、タンニン、糖類とこれらを結合させるペクチンに分けられます。リグニンはバーク(樹皮)、木材チップ、オガクズ、モミガラに多く含まれ、セルロースはイナワラ、ムギワラ、枯草に含まれます。キチンはカニガラや廃菌床、タンニンは落ち葉、茶ガラ、糖類は収穫残渣や穀物、ペクチンは落ち葉、生草、収穫残渣に多く含まれます。これらを分解できるのが分解微生物(分解菌)であり、炭水化物の種類によってほぼ決まっています。リグニンは担子菌類、セルロースは子のう菌類、キチンは放線菌類、タンニン、糖類、ペクチンは細菌類によっておもに分解されます。易分解性の糖類、ペクチン、タンパクの分解を第一次分解(軟腐敗)といいます。セルロースやキチンガ分解されるのを第二次分解(褐色腐敗)、難分解性のリグニンやタンニンが分解されるのを第3次分解(白色腐敗)といいます。第一次分解が2~3週間、第二次分解が3週間~3ヵ月、第三次分解が3ヵ月~3年を要することが知られています。家庭菜園に使用される堆肥は第二次分解が済んだ有機物です。家庭菜園に使用されてから2~3年で完全に分解されます。一部は粘土鉱物と結合して腐植となりますが、ほとんどは水、炭酸ガス、窒素ガス、灰分に分解されます。

土壌改良の効果が実感できる竹酢液は、国産の竹の原料の産地がきちんと表示されていて、炭になる製法がきちんと説明されている商品です。

家庭菜園で堆肥として使用するミミズ堆肥は有機特殊肥料として注目されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です