家庭菜園 野菜の種類や栽培地域によって違う土づくり

家庭菜園 野菜の種類や栽培地域によって違う土づくり

①野菜の種類

ナス、オクラ、スイカ、ゴボウなどは深い位置に根を伸ばし、トマト、イチゴ、キュウリ、メロンなどは浅い位置に根を伸ばします。サツマイモ、ジャガイモ、ヤマイモなどは有機物を嫌い、キャベツ、コマツナ、シュンギクなどは有機物を好みます。ネギ、ホウレンソウ、ビート、ムギは多肥を好み、豆類、サツマイモ、ジャガイモ、サトイモは肥料をほとんど必要としません。ネギ類など単子葉野菜は未熟(未発酵)な肥料を好み、ウリ類など双子葉野菜は感熟(発酵)を好みます。コンニャクやサトイモは厚い覆土を嫌います。このように野菜によって、土の好みは異なります。このため、耕す深さ、有機物の熟度や使用量、有機質肥料の種類など野菜の種類に合わせた土作りが必要になります。

②栽培する地域

温度の低い地域の土は黒く、温度の高い地域の土は赤い傾向があります。これは、寒い地域では有機物の分解が遅いため腐植が集積し、温かい地域では有機物の分解が速いため腐植が集積しないことを意味します。このため、気象条件によっても土づくりは異なります。東北や北海道のように冷涼な地域では有機物の分解が遅れるため、完熟した有機物を少量(10㎡あたり10kg程度)使用します。逆に、九州や沖縄県のように暖かい地域では有機物の分解が速いため、やや未熟な有機物を大量に(10㎡あたり30kg程度)使用します。さらに冷涼な地域では、有機物の分解を促進するため耕起回数を多くし、地力窒素の発現を良くします。逆に、温暖な地域では不耕起あるいは耕起回数を少なくし、有機物の分解を抑制し、地力窒素が発現しすぎないようにして地力の消耗を防ぎます。

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