家庭菜園 有機質肥料の効果

家庭菜園 有機質肥料の効果

有機質肥料は微生物に分解されて初めて、野菜が肥料として吸収することが出来ます。このため、発酵(分解)させてから用いると速く肥料効果が発現します。また、発酵、未発酵にかかわらず、使用方法によって、土壌微生物の働きが異なるため、肥料効果も異なります。有機物の分解には、酸素を必要としますので、酸素が多いと速く、少ないと遅くなります。また、微生物によって分解されますが、微生物活性は有機物が多いと高くなり、少ないと低くなります。すなわち、酸素の供給が少ない深い位置や、微生物活性の低くなる全層施用は肥料効果が遅く、長くなります。逆に酸素が多い土壌表面や、微生物活性が高くなるすじ状やツボ状使用は、肥料効果が早く、短くなります。

有機質肥料の効果の順番

元肥を全層に混和して肥料効果を長くし、追肥は表層にすじ状あるいはツボ状に使用して肥料効果を速めます。

水分管理は、野菜によって異なります

乾燥する土地に自生する植物にとって水分の確保は生死を分ける重要な課題です。逆に湿潤な土地に自生する植物にとって、水分は多すぎるか、むしろやっかいな存在でもあります。乾燥地に自生するスイカは根を深く伸ばし、水分の蒸散を抑える茎葉の構造があり、湿潤地に自生するサトイモは、親芋の上に小芋を作って根を浅く伸ばし、葉は水をはじく性質があるなど、植物は自生地のさまざまな条件に適応して進化してきました。

田畑には、砂地のように水持ちの悪い圃場、重粘土のようにまったく水が浸透しない圃場などがあります。このため、自生地の土壌条件に合わせるため、根の深いゴボウ、ナスなどの野菜は深く耕し、根の浅いキュウリ、トマトなどの野菜は根を守るワラや枯れ草などの敷き料、湿潤を嫌うジャガイモ、サツマイモなどの野菜は高畝による水はけ等の対策が必要となります。

土壌改良の効果が実感できる竹酢液は、国産の竹の原料の産地がきちんと表示されていて、炭になる製法がきちんと説明されている商品です。

家庭菜園で堆肥として使用するミミズ堆肥は有機特殊肥料として注目されています。

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