家庭菜園 野菜の分類

家庭菜園 野菜の分類

家庭菜園では主に栽培される野菜類はアブラナ科、ウリ科、ナス科、ユリ科、マメ科、キク科、セリ科、シソ科、その他に分けられます。

アブラナ科野菜はほとんど地中海沿岸原産で、秋に発芽し、冬期間に生育し、春に開花する二年草です。他殖性(異なる株の花粉で受粉し、自身の花粉で受粉できない性質)であるため、交雑種が数多くあります。根圏微生物を共生し、多くの植物に共生する菌根菌(植物の根に共生する微生物)は共生しません。吸肥力が強く、有機質が多い肥沃な土壌を好みます。連作畑では完全寄生菌のプラズモデオフォーラ菌による根こぶ病が発生し、大きな被害を受けます。キャベツ、ハクサイ、ダイコン、カブ、コマツナなど多くの野菜がアブラナ科に属します。

ウリ科野菜の原産地は中央アメリカ、インド、アフリカなどに分散していますが、比較的高温を好み、多くは1年草です。雌雄異花(雌花と雄花に分かれている)が多く、他殖性です。つる性で浅い位置に根を伸ばし、水を好みますが過湿を嫌うので、水はけのよい土壌条件を好みます。アンモニアに弱く、未熟な堆肥を嫌います。また、カリウム肥料を好みます。連作畑ではネコブセンチュウが発生し、大きな被害を与えます。キュウリ、スイカ、カボチャなど実物野菜がウリ科に属します。

ナス科野菜の原産地は、中央アメリカ、南アメリカ、インドなどに分散し、生育環境はナスの高温・多湿からジャガイモの低温・乾燥まで大きく異なります。自殖性(自分の花粉で受粉する性質)が強く、交雑することはほとんどありません。水を好みますが、葉への降雨は過繁茂や病害の発生原因となります。ジャガイモ、トマトは貧栄養でも育ち、ナス、ピーマンは高栄養素を好みます。また、ナス科野菜はカルシウムを好みます。連作畑では細菌のラルストニア・ソラナセアルム菌による青枯病が発生し、大きな被害を与えます。ナス科は、ナス、ピーマン、トマトなど実物野菜とジャガイモの根物野菜です。

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家庭菜園で堆肥として使用するミミズ堆肥は有機特殊肥料として注目されています。

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