家庭菜園 有機農法2

家庭菜園 有機農法2

化学肥料に頼らない有機農法

ハワードは、家畜糞尿や収穫残渣などの有機物を堆肥化し、これを土壌に投入することで、土地そのものを肥沃にする効果のあることを実証しました。これに対し

リービッヒの流れを汲むローザムステッド農業試験場の研究者は、単に肥料の効果を高める手段としてしか認めませんでした。ハワードの考え方はアメリカでロデイルに引き継がれ、民間にその支持者を広げていきました。また、岡田茂吉はロデイルと書簡を交わしていたため、自然農法にも影響を及ぼしたと考えられます。

ドイツでは、1800年代から普及したリン酸や窒素などの化学肥料の弊害が、作物の味、病害虫抵抗性の減少、家畜健康の悪化、種子発芽率の低下などとして現れました。農民たちはシュタイナー(独 1861~1925)に救いを求めました。1924年、シュタイナーは8つの講義(農業を豊かにするための精神科学的な基礎―バイオダイナミック農法)を授けました。太陽、月、惑星と地球の位置関係が土壌や生命体の成分及び気候等に与える影響を重視して、種まき、苗植え、耕起、調合剤の準備や施用、収穫などの時期を天体の動きに合わせて選択しました。化学物質は使用しないかわりに、天然のハーブや鉱物をコンディショナーとして用いました。バイオダイナミック農法は長年にわたって実験が繰り返し行われたため、農民の間では迷信として扱われていた、星の運行による農事暦が体系化・理論化されて世界各地に広まっていきました。これら、テーア、ハワード、ロデイル、シュタイナーなどの研究が、現在の有機農法のベースとなっています。有機農法と自然農法とは考え方がほぼ同じで、化学肥料は用いず、自然を観察し、これを規範とすることに重点が置かれています。

土壌改良の効果が実感できる竹酢液は、国産の竹の原料の産地がきちんと表示されていて、炭になる製法がきちんと説明されている商品です。

家庭菜園で堆肥として使用するミミズ堆肥は有機特殊肥料として注目されています。

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