家庭菜園 土壌微生物 4

家庭菜園 土壌微生物 4

窒素固定菌

窒素固定菌とは、大気中の空気を取り込んで有機物に変える微生物です。野菜類と共生する窒素固定菌にはダイズ、インゲンマメ、クローバー、クロタラリアなどのマメ科の根に共生する根粒菌、水稲の組織内や根面に共生するハーバースピリラムやアゾトバクター、ハンノキやヤマモモに菌根を作る放線菌の一種であるフランキュア、サツマイモやサトウキビの組織内に共生するアゾスピリラム、木質を餌とするシロアリや甲虫類の腸内に共生する細菌類などが知られています。

①根粒菌

マメ科の根に共生するのが根粒菌です。窒素固定菌の多くは野菜類と相利共生(互いに助け合う関係)ですが、根粒菌はマメ科の細胞と共生器官を作り(バクテロイド)、空気中の窒素を植物が利用できる形(有機物)に固定して植物に供給します。また、植物は炭酸ガスを同化した炭水化物を根粒菌に与えるなど、マメ科と根粒菌は共存・共栄の関係にあります。根粒菌は宿主特異性が強く、ダイズの根粒菌はダイズにのみ共生し、他の豆類には共生できません。また、宿主特異性は品種によっても異なると言われ、同じマメの種類でも品種が異なると共生できないことが知られています。

②フランキュア

フランキュアとは、植物の根に菌根を作って共生し、窒素を固定する能力のある放線菌に属する微生物の総称です。人工培養が困難であるため、生態については、ほとんど未解明です。ハンノキ、ヤマモモ、サージ、グミなどの根にはフランキュアが菌根を形成して共生します。

土壌改良の効果が実感できる竹酢液は、国産の竹の原料の産地がきちんと表示されていて、炭になる製法がきちんと説明されている商品です。

家庭菜園で堆肥として使用するミミズ堆肥は有機特殊肥料として注目されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA