マクロビオテイック商品とは

原料 ①甘酒、②米あめ、麦あめなどの穀物甘味料③ドライフルーツ、④メープルシロップ、⑤てん菜含蜜糖などを用いる。油は、溶剤抽出法ではなく圧搾法でつくられた、ごま油、なたね油、コーン油、オリーブ油、ひまわり油などを用いる。 飲料・・甘酒などをヒントにして体に優しい飲み物とする。 ケーキ・アイスクリーム・・・乳製品や白砂糖を使用しない。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオテイック の栄養バランス 

マクロビオテイック の見方では、栄養学で求められる栄養は多過ぎるものもあります。しかし、マクロビオテイックでも、栄養学的に問題ないメニューをつくることはできます。カロリーと脂質の基準を満たすためには、油を多く使う必要があり、マクロビオテイック的には偏ったメニューになります。植物性の食べ物にはその他のミネラルも含まれますし、皆さんご存知のとおりビタミン類は、豊富です。食物繊維が多いこと、コレステロールをほとんど含まないことも特徴です。現代的な食生活では、脂質をとり過ぎることや、食物繊維やビタミンが少ないことが問題となっています。サプリメントなどが推奨されていますが、野菜を食べれば解決されるとも言えます。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオテイック 塩

塩は大きく岩塩と海塩に分けられます。岩塩は、岩石の間などから産出する天然の塩で、日本にはなく海外から輸入されています。マクロビオテイックでは、海塩がすすめれれています。 天日塩・・・塩田などで天日のみで乾燥してつくられる塩です。マクロビオテイックでは、塩田方式 で昔ながらの製法でつくられた伝統海塩がすすめられます。伝統海塩は、天日で海水から水分をある程度除いた後、平釜を用いて、伝統的な製法で結晶化します。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオテイック 醤油と味噌

マクロビオテイックの視点では、醤油も味噌も「天然醸造」や「手造り」と表示されている製品がおすすめです。こうした表示には基準があります。「天然醸造」は、醸造を促進して期間を短縮したものではなく、かつ指定添加物と呼ばれる食品添加物を使用していない製品に表示されます。 天然醸造の基準を守って、かつ、製造にあたり全量伝統的な手作業による麹を使用するなどしてつくられた製品は、加熱殺菌されておらす、酵素が含まれています。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオテイックと油

マクロビオテイックでは、ごま油、菜種油、オリーブ油などを少なめに用いることがすすめられることを紹介しました。マクロビオテイックのレシピ本を見ると、ほとんど、ごま油と菜種油が用いられていて、この二つ以外は使ってはいけないような気になります。アメリカのマクロビオテイックでは、コーン油やひまわり油もよく使われます。油は陰性ですが、油にも陰陽があります。ごま油が一番陽性で、次が菜種油、その他の油となります。昔風のマクロビオテイックでは、ごま油と菜種油を半々に使うのを基本とします。陽性の料理にしたい時は、ごま油を多く、陰性の料理に仕上げたい時はなたね油を多く使います。パーム油やヤシ油(ココナッツ油)は、飽和脂肪酸を多く含むということで、マクロビオテイックではすすめられません。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオテイック 油のバランス

1960年頃、リノール酸(オメガ六脂肪酸)がコレステロール値を低くする作用があるとして注目されました。「リノール酸はからだによい」ということで、たくさんとることがすすめられました。しかし、その後の長期の研究で、リノール酸にコレステロール値を下げる効果がないことがわかってきました。今では、リノール酸をとり過ぎると、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、心臓疾患などを促進させ、病気に対する抵抗力も弱めると言われています。リノール酸をはじめとするオメガ六脂肪酸がからだに必要なのは確かですが、オメガ三脂肪酸とバランスよくとることがポイントです。オメガ三脂肪酸とオメガ六脂肪酸の望ましいバランスは、色々な説がありますが、1:1〜1:4です。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオティック オメガ六脂肪酸

オメガ六脂肪酸はごま油、コーン油などに多く含まれます。特に気をつけなくても、食品に比較的多く含まれる脂肪酸です。不足する心配はありません。オメガ三脂肪酸については、不足する可能性があります。そのため、オメガ三脂肪酸であるαーリノレン酸を多く含む、フラックスオイル(亜麻仁油)やえごま油(しそ油)を食べるという健康法があります。他に、グリーンナッツオイルにもオメガ三脂肪酸は多く含まれています。オメガ三脂肪酸を多く含む油は、料理で加熱すると酸化されやすいことを紹介しました。オメガ三脂肪酸を多く含む油を食べる健康法では、毎日大さじ二杯程度を、加熱せずに納豆やドレッシングに入れて食べることがすすめられます。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオテイック 必須脂肪酸

体内で合成できない脂肪酸は、食べ物からとらなくてはならないとされます。必須脂肪酸は、図のように6つあります。オメガ三脂肪酸のαーリノレン酸・DHA・EPA、オメガ六脂肪酸のリノール酸、Υーリノレン酸・アラキドン酸です。DHAは、ドコサヘキサエン酸の略です。EPAはエイコサペンタエン酸の略です。IPA(イコサペンタエン酸)とも呼ばれています。 狭い意味では、αーリノレン酸とリノール酸が「必須脂肪酸」です。体内で、αーリノレン酸とリノール酸を原料として、他の脂肪酸を合成できるからです。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオティック 脂肪酸

脂肪酸には、リノール酸、 EPA,DHAなどがあります。コーン油にはリノール酸が歩含まれているとか、魚にはEPAやDHAが豊富だと言われます。でも、どんな「あぶら」でも1種類の脂肪酸だけでつくられているわけではありません。必ず、複数の脂肪酸が含まれています。飽和脂肪酸は、動物性の脂に多く含まれ、バターやラードのように、室温では固体のものが多いです。動物の体温は人間よりも高く、牛では38.5度、豚39度、鳥42度、です。飽和脂肪酸を多く含む脂は、体温が高い動物の中では問題ありませんが、体温が低い私たちの体の中では固まりやすいです。「動物性脂肪を食べすぎると血液がドロドロになる」と言われます。また、飽和脂肪酸は、血液中の中性脂肪やコレステロールを増加させる作用をもつため、血中に増え過ぎると動脈硬化の原因となります。現代人は、飽和脂肪酸をとり過ぎる傾向にあるため、摂取を控えた方が良いとされています。  油の酸化 脂肪酸は、酸化すると、栄養的な価値がなくなって有害なものになってしまいます。酸化を防ぐポイントは、熱、酸素、光にさらさないようにすることです。熱については、ドレッシングなどの加熱しない用途に用いる油と、加熱調理用に用いる油を使い分ける必要があります。オメガ三脂肪酸を多く含む油は、とても酸化しやすいので加熱調理には向いておらず、生で用いられる場合が多いです。保管にも注意が必要です。遮光瓶に入ったものを、冷蔵庫で保管することがおすすめです。 その他のオリーブ油、菜種油、ごま油などは、加熱調理に用いることが出来ます。 リノール酸が多い油よりも、オレイン酸が多いオリーブ油などは、更に酸化されにくくなります。

株式会社 農業経営研究所

マクロビオティック 中性脂肪

中性脂肪は、トリグリセリドや脂肪とも呼ばれます。 中性脂肪は、グリセリンに脂肪酸が三つくっついた形をしています。脂肪酸は、脂肪をつくるブロックなようなものです。同じ中性脂肪でも、ごま油、バター、ラードでは見た目も性質も違います。それぞれに含まれる脂肪酸の種類が違うからです。

株式会社 農業経営研究所